キャッシング

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

過ぎ去った想い出(メインより転載)




20061027041917.jpg



俺は、ずいぶん前にFF11をやっていました。

このSSを見て、ふと、なつかしい日々を思いだしました。

上のSSは、俺たち(当時のチーム)の全盛期です。

先にFFの世界を出たのは俺です。

だけど俺には、いつまでも一緒にいて、

いつまでも一緒に冒険をしていたいと思った大切な仲間たちがいました。

一緒にやっていこうと、

最後まで二人でこのLSを守っていこうと、

約束を交わした戦友にも似た大親友がいました。


………………………
………………………
………………………


(自分のキャラのことは当時のキャラネームの頭文字をとり「K」と表記する)

FFを始めて5日、ある男と知り合った。

そいつとすぐにフレ登録をしてから、毎日のように一緒に遊んでいた。

そいつがある日こう言った「なぁK、俺と一緒にLSをやらないか^^」と。
(LS=チーム)

元々俺はそういうものが大好きだから、ノリノリで「おお、いいな!やろうやろうw」と約束を交わした。

それから、こういう約束もした。

「サポジョブ一緒にとりにいこうぜ」

「一緒にジュノ行こうぜ!」

「ドラゴンもいつか一緒に倒しにいこうな!」

と。

でもそうだなぁ、ついさっき「毎日のように」と記したけど、

お互いの都合もあって、そんなに毎日ってほどでもなかったかなw

この男(以後キャラ名頭文字をとりGと表記する)はとてもいい加減で、時間にルーズで、

20時約束でも来るのは23時過ぎになったりってのがザラでした。

最長で12時間遅れて来たこともあった。

こねーからもう寝るか…>起きる>インしてみる>G来る>「いやー遅くなってすまんなw」

そのくらい約束の時間を守ったことの方が本当に少ないやつで、

でも俺は不思議だけどそれでも怒ったことはない。

もちろん、最初はなんなんだこいつは…と思ったけどw


FFを開始してから半月程たった頃、俺はすでにジュノ(当時のメイン街)に到着し、

チョコボに乗れるようになっていた。

ドラゴンも、その流れで別の人たちと一緒に倒しにいっていた。

悪いとは思いながらも、行けるチャンスに食いついてしまって、Gとの約束を破ってしまった。

彼が都合でこれなかったたった2日の間に、3つの約束をいっぺんに破った。

そのことをGに話すと、

「ははwそうかwKいっちゃったのか^^強かったか?」

こう、言った。

「ホント悪い、約束やぶってしまって」

俺がそういうとGはまた

「別に気にせんw道案内がいないとどうせ苦労するしな^^w」

と言ってくれた。

俺もその時は

「あぁ、確かにそうかもなw道だけはちゃんと覚えてきたから任せろ!」

と言っておいた。だけど、その日寝るときに、思った。

『Gはホントに腹がたたなかったのかな、もし俺が逆の立場だったらどうだっただろ』

もちろん実際その状況にならないとどうしたかなんてことはわからないが、

でも俺はその時

『俺は大事な約束を三つも破った、それでもあいつは怒らなかった。俺もあいつが時間にどれだけ遅れて言い訳しようと、絶対に笑い飛ばしてやろう』

と、そう思った。

こいつにだけは自分より小さい人間だと思われたくない。

きっとそういう張り合いの気持ちもあったのかもしれない。

今になって思う。

あいつは俺に

「別に気にせんw道案内がいないとどうせ苦労するしな^^w」

そう言ってくれた。

あいつの中ではすでにあのときから、

俺は無条件に一緒にいる間柄だったのだと思うと、

その信頼に最後まで応えることができなかったことが悔しくて、悲しくてたまらない。

それから俺たちは約束どおりLSを作った。

リーダーは柄にもなく俺が引き受けた。

名前は【KnightsOfRound】

円卓の騎士、俺の理想と意味が違うが、俺はこの言葉が大好きだ。

俺は、メンバー1人1人を差別したくない。

人間だから、人の意見に流されることだってある。

それでも、LS内でだけは、みんなが楽しくやっていけるように、

居づらい思いをする人がいないように、そうしたかった。

だが、結局俺がリーダーに向いていなかったのだろう。

創設2ヶ月たらずでLSは解散ということになった。

解散が決まった決定的な出来事は、

俺がロウアウト後に、

その時間にまだログインしているメンバー全員が集合してLS会議をしていたらしい。

俺に不満があるのだと、ついていけないと、

このままではみんながバラバラになってしまうと、

そういう名分であるメンバーが発言したのだという。

俺はそんなことも知らずに、次の日インすると、

いつの間にか解散(分裂)することが決まっていた。

何が何かもわからず、メンバーの1人に聞いてみた。

そして夜中の会議のことを聞かされた。

正直あれほどの怒りと屈辱を感じたことは今までに一度たりともなかった。

そのときはもう、LSにいたはずのメンバーは、

その不満を発言したメンバーの作るLSに誘われたり、

そこに入らず自発的に抜けたメンバーたちもいて、

LSにはほとんど残っていなかった。

俺は腹が立って、すぐにLSを捨てた。

その後すぐに、残っていたメンバーにこのことも聞かされた。

「Gだけは、みんなが沈黙したり次々流されていく中、一人だけ最後までKをかばってたんだよ」

と。

なんということか、あの適当なやつが、口も大して強くないあいつが、

俺のためにみんなを敵にまわしてたった一人で俺をかばってくれていたのだという。

思い出すだけでも涙がにじんでしまう。

あの絶望感の中にあれだけが救いだった。

とても、とても嬉しかった。

だけど、あいつ(G)が来ると、

「気にすんなよ、あんな奴らwおまえがリーダーなんだ^^」

そういってくれた。辛かった。

俺のせいでこいつにまでとても辛い思いをさせたのだと思うととても辛かった。

同時に恥ずかしかった。

そのために、

「もうほっといてくれ」

と、礼も、わびる言葉もなく、そう言ってしばらく1人でウロウロするようになった。

それから多少なりとも気持ちがおちつくまでに2週間くらいかかった。

いつものように、ジュノの港で競売を見ていると、

見知った名前がシャウト(広範囲のチャット)しているのが見えた。

「こちらまだ新設LSのミッドナイトエンジェルです!
 この鯖で一番でかいLSにしたいと思ってます!興味のある人はぜひテル(1対1のチャット)ください^^K」

文章の一番最後にKと、あいつが呼んでいた俺のあだ名が何の脈絡もなく入っていた。

あれを見て心の底から嬉しかった。

Gが俺のことを忘れていなかったことが、フレ登録も削除して、

ログイン時間も激減していた俺を探してくれていたことが。

思わずテルした。いてもたってもいられず速攻。

あいつは、

「おおKか!やっと見つけたぞw元気してたか^^」

そう言って余計なことは何も聞かず言わず、俺をそのLSに迎え入れてくれた。

あいつのその心が温かくて、

大量にいる新規メンバーに混じってそこにいた旧メンバー4人の「おかえり~w」という言葉が嬉しくて、

泣いた。きっと家出少年が暖かい親元に帰ってくると、こんな気分なんだろう。

帰るべきところだった。


ホント、ゲームやってて泣くことになるとは全く思いもしなかったことでw


それから俺は立場を確立し、LSの中で「副長」と呼ばれるようになった。

リーダーや隊長などと呼ばれるよりもとても気持ちが良かった。

今度は俺が、こいつを支えようと、そう思った。

最後まで俺をかばってくれたこいつを今度は俺が…

そう、決めた。

それからというのはとても大変な日々だった。

元々メンバー集め以外、メンバーの管理というものに一切関心のない奴だったから、

メンバーの管理は自然と俺の役割になっていた。

最初の目標はあくまで【鯖で一番でかいLSにすること】だったが、

やはり人が増えるというのは同時にまとめるのが大変になってくるもので、

おかしな連中も増えてくる、特にLS掛け持ち(FFは複数のチームの掛け持ちができた)の連中は、

ここのみが居場所ではないために自由奔放な振る舞いをして、

回りに迷惑をかけまくっていた。

特に一番問題だった奴がYというやつで、

最初は隊長であるGをさんざん小バカにする言動を繰り返すため、

俺がキレようとすると、Gから

「こいつがこういう奴なのは最初から知ってて入れてるから、キレないでやってくれ^^」

テルでそう言われて、俺はどうすることもできなかった。

だけど、そいつがとうとう一般メンバーの1人を徹底的に傷つけて、その人を退会にまで追いやった。

さすがに我慢する必要はないと思った。

それなのにGは、

「あいつの対応と処分は俺に任せてほしい」

そう言った。

あいつにしては珍しく説得に成功し、

その人が退会していく前に謝罪をさせ、LSに残ることを許さないと約束させた。

うまくいったはずだった。

それなのに、Yはいつまでも出ていかず、

それどころか勝手にLS内で派閥を作り始めた。

この状況になってはもうこいつを消すだけでは意味がないと判断して、

LSの解散をGに勧めた。

すでにもうそれしかなかった。

しかし、素直に解散なんかする気はなく、

これからもうまくやっていけそうな面子を2人で話し合い1人1人選んで新しいLSに招待した。

といっても、Gが「こいつは絶対良い奴だと思うから」と1人を頼まれたこと以外は

後は全員俺に決めさせてくれた。

もちろん隊長はGだ。

これから先も苦楽をともにしていく幹部メンバーもこの時すでに決めていた。

人の良いBに、さすがに最年長なだけあって信頼のできる男だったS(Gが残したがった人)、

最年少のくせに生意気なM、Mの兄気取りなすました感じのN、

それにGと俺、後々いなくなってしまう人も含め総勢15人で再構成した。

俺は今度こそ、Gがなんと言おうとLSは俺が徹底的に管理しようと決めた。

こいつの、俺たちの居場所は絶対に俺が守ろうと思った。

それまでも、それからも、LSの棋風に合わない者は俺が切った。

考えを同じくできない者は誰であろうと俺が切った。

陰でなんと言われてたかくらいはだいたい想像のつくことだ。

いったい何十人に恨まれたか知らない。

ホントに知らない。

知ったことじゃない。

俺は俺たちの居場所を守りたかっただけだから。

例外無くみんなの手伝いをした。

どんな奴でも、LSのメンバーである以上みんなの手伝いをした。

頼みにくいような、そんな状況も作りたくなかった。

そうこうしながら、なんとかうまくいってると思っていた。

そのはずだった。

だけど、意外なところでほころびが生じた。

RPGというものは、レベルが上がれば上がる程値段とレア度の高い装備が増えていく。

そうなれば、それが欲しいと思うのは無理もないことだ。

むしろ当然のことだと思う。

Gが急におかしくなった。

「俺はスコピオがほしいんだ・・・」

「落人も早くとらないと」

「皇帝いつ付き合ってくれんだよ」

「ゼニほしいな・・・」

口癖になっていた。

そのときはただ、

「しょうがねえな、じゃあ今から行くか、Bも付き合え」

(夜中なのもあり、その時オンラインだったのがその3人だった)

といい、3人でオズトロヤ城に落人の篭手という装備を取りにいった。

どういう条件でモンスターが出るんだったかももう正確には覚えていないが、

何時間か夜中なのにもかかわらず粘って、

やっとそのモンスターをとることができた。

3人でやるのはあれが最初のまともなNMだった。

100%ドロップでは決してない。

むしろ、10回やってもでないようなものだ。

それなのに、たった一発で出すことができた。

3人で、同じ温度で喜んだ。

3人で初めて挑戦して、それを出せたことが嬉しかった。

【LS内では派閥を作らない・平等にみんなで】

というのが自分で決めたルールだったが、この3人は取り分けて最初から仲がよかった。

そのこともあり、俺は特に嬉しかったなぁ

そして、調子に乗ってその足でバルクルム砂丘に皇帝虫の羽飾りを取りに行った。

会話は盛り上がっていた。

「この流れなら一気に出せるだろう!」

「おう、このままいこうぜ!!」

「え~眠いって^^;」

盛り上がりきれてないのがそういえば1人いたんだったな。

Bはすでに眠かったらしいが、

土曜日か日曜日なんだから!ということで半ば強引に付き合わせたのを覚えている。

現場について、またもやモンスターを待ち続けること数時間、

もう日が昇りだす時間だった。

「やっぱそう簡単に連続でってことはないよなw」

と発言したときに

「でら」とBがいう。

「何いってんだ寝てんのかw」

などと言うと

Gが「Bが闘ってるやつ!K早く!!」

と、言っていた。

『あぁ、出た ってのを焦って打ち間違ったのかw』

とにやけながら、そんなに強い敵じゃないんだけど一応戦闘に参加。

戦闘終了間際Gの切実な

「出ろ!!!!!!」

の一声

戦闘終了

・・・・

・・・・・

・・・・・・

【バルクルムエンペラーは皇帝虫の羽飾りを落とした。】

3人「でたーーー!!!!!!!!」

俺「すげぇ、連続で出るなんてありえんw」

G「いや、俺は最初から出ると思ってたけどな^^」

B「もう寝て良いかな(-_-)zzz」

というような会話をした。

俺もBも、金は無かった、欲しいものもあった。

だけど、当時とても高価なものだったが

二つともGにあげることにしていた。

Gは本気で喜んでくれた。

俺はそれを見るのが嬉しかった。

それだけでやった甲斐があったというものだ。

だがそれから、Gは更に金と装備を求めるようになった。

簡単に手に入りすぎたのがいけなかったのかもしれない。

やはりレアというのはレアだからこそ意味があるわけで、

簡単に出てしまっては意味がないのだろう。

それから暴走発言を続けて、

Gはいつのまにか金儲けのみが目的のLSにいってしまった。

悲しい気持ちはあったが、

本心を言えばあの時は金の亡者になっていたGと一緒にいることになんの意義も見出せなかった。

だけど、金儲けに飽きたらきっと戻ってきたがるんじゃないか、勝手にそう思っていた。

なので、LSのメンバーは解散せず、新LSの隊長を最年少のMに引き継がせ、副長に俺がついた。

メンバーの加入も数人しかなかったおかげか、もめごともなく順調に進んでいた。

やはり、通して思うのは、一気にメンバーを増やすのは意味がない。

1人1人なじんでから増やすほうが定着するし、

みんなが1人を気にかけることで自然と輪になることができる。

だが、信頼していた自称30代の主婦プレイヤーが急に挑戦的言動を繰り返すようになった。

結局その人物はYのように派閥を作ろうとしたが、

徹底して管理していたため誰にも同意してもらえず1人で消えていった。

ちょうどそんな折に

「俺どうかしてたよなぁ;なんか、金稼いでばっかいたら虚しくなってな^^;」

とGが言ってきた。

俺はGが俺にしてくれたように、余計なことは聞かず言わず、LSに迎え入れた。

もちろん隊長として。

Mには悪いけど最初からそういう約束だった。

それからは8ヶ月の間、ほとんど揉め事は起こらなかった。


そういえば、一つ起こってたか。

最年少のMが、俺が落ちてる間にGに不満を言ったらしい。

そしたら、Gは

「KはLSのことで頭いっぱいなんだ、おまえがここにいるのもKが誘ってくれたからだろう?こうやっておまえがKの文句を言ってもKは今さらおまえを外さない。Mのことを大事な仲間だと思ってるからだよ。だから、もう少しあいつのことをわかってやってくれ^^」

そう言ったという。

そのことを、次の日インして、俺の愚痴をGに話したM本人が俺に教えてくれた。

…怒るに怒れなかった(笑)

しかもこの時俺は、こいつ(G)はもう何も考えていないんだろう、

俺のこともあまりわかっていないんだろうなと思っていたから、

この的確な言葉に、こいつホントは、ちゃんとリーダーなんだなと思わされた。

深い理解の上でこいつは俺に

「K、これからも一緒にLSを守っていこうな^^」

「Kが良いと思うことなら俺は反対せんw」

と言ってくれていたんだと思う。

その言葉通り、Gが俺を批判したことも、俺の提案する方針に反対したことも、一度たりともない。

だから、その前もその後も俺は変わらずLSを徹底的に管理していた。

例えば俺が

「今から○○行こうか」「○○行くぞ」

そういえばすぐに12人は集まっていた。

最初に決めたとおり、メンバーを名指しで誘うようなことはほとんどしなかった。

その場に居る全員で行くために。

そのお陰で、みんな何かやるときは必ずその時居る全員でやるようになっていた。

妙な派閥や陰口はもうなかった。

コソコソする者もいなかった。

俺はとても満足だった。

やっと俺たちの居場所が完成したと思った。

その年の大河ドラマは偶然にも新撰組がやっていて、

みんな口々にこのLSは新撰組みたいだなどと言っていた。

俺のことを鬼副長だとか言って笑っていた。

幸せな空間だった。

それから決めたんだったな。

団長にG

副長に俺

総長は人の良いB

(実際のものとは意味が違うが)参謀に最年長のS

それを除く序列

1位に結局のところ何があっても最後までGと俺を慕ってくれた最年少のM

2位は俺のことは最初から最後まであだ名にさん付けだったおすましなN

3位にホントは男だろ?ってくらい男勝りなA

4位に誰かの後にかくれたがるような名前負けしているD

5位に年のわりに話し方が子供っぽいI

6位にFF開発スタッフの…

………

もう、いいか。

順位をつけて遊んでいたのは、例外なくみんなが同意していたからだ。

俺は終盤、LSメンバーと出かける以外はジュノ港モグに篭って

LSメンバーとチャットするだけになっていた。

別に飽きたわけじゃない。

ただただ、俺が作ったその空間にいることが幸せだったから。

Gはみんなでチャットしているときにこう言ってくれた。

「Kは、ゲームじゃなくてチャットしにきてんだもんな^^」

「おまえはFF=LSだもんな^^」

そう言ってくれていた。

ただそれだけで、ホントに俺のことをしっかり理解してくれていたんだなと思えた。

終盤の出来事だけに、昨日のことのように覚えている。

どんなときでも支えてもらっていたのは、結局俺の方だ。

いろいろ問題のあるリーダーではあったが、人望が厚かった。

短所も多かったが、長所がそれに勝った。

人徳というもの、カリスマ性というものは実際あるのだと知った。

俺がこうしてやってこれたのも、間違いなくGのおかげだ。

Gに相談できないことを、

愚痴のような話でも聞いてくれた人の良いBに支えられたところも大きい。

Gと俺に大した不満ももらさずついてきてくれたメンバーにも感謝だ。

Gは、リーダーで失敗した俺を副長という位置にしてくれた。

リーダーで思い通りにできなかったことを、

副長として思い通りにすることができた。

今思うことだが、結局のところあいつにはあいつの、

深い考えと理解があった上で俺をそのままにしてくれてたのかもしれない。

今ひどくあの頃が懐かしい。

夜な夜な思い出して眠れなかったりもする。

もう二度と戻ることができないあの空間。

幸せだった昔、そこには強くひきつける力があるものだ。

このメンバーで行かなかったエリアはほとんどないはずだ。

何をやっていても楽しかった。

たとえくだらないことでもLSがあったからこそ楽しかった。

解散したときの状況理由はもう書くことはできない。

ただ、冬の寒気がまだ残る、初春のあの日に、

俺はあの世界を出ることになった。

本心から出たかったわけじゃない。

俺のFFが無くなってしまったからだ。

無くなった以上戻ることはできないから、戻りたくても戻れない。

後悔先に立たず、いくら悔やもうとも分岐点に戻ってやりなおしたくとももう無理なのだ。

まだ夜になったばかりの時間から次の日の朝7時まで

みんなで時間を忘れてチャットし、笑いあっていたころが夢のようだ。

Gに逢って謝りたい。Bにお礼が言いたい。

それができない。

風のうわさで、Gは今キャラ名をつけかえて装備(空・裏など)LSの団長をやっていることがわかった。

もう長いらしく、あの鯖では、悪い意味含めてちょっとした有名人になっているという話だ。

あいつは前から、

「なんで晒されたくないんだwどうせコレしかやらないネットゲームだし、誰にも名前を覚えられないまま終わっていくのは寂しいだろ?俺は、絶対この鯖で有名になってみせるぞ!どんなことでもね^^」

そう言っていた。

だから奴からすれば本望なんだろうなw

Bはというと今は定位置もなく、ちまちまといろんなLSを掛け持ちしてウロウロしているらしい。


過ぎ去った思い出を今日はふと思い返してみた。

そんな気分にさせてくれた人がいた。


………………………
………………………
………………………


俺には、いつまでも一緒にいて、

いつまでも一緒に冒険をしていたいと思った大切な仲間たちがいました。

一緒にやっていこうと、

最後まで二人でこのLSを守っていこうと、

約束を交わした戦友にも似た大親友がいました。

それが当然の毎日で、終わることなくずっと続くと思っていました。

みんなには、俺に負けないくらい大事に思える仲間はいますか?

もしいたら、その人たちのことをもう一度後悔のないように大事に想ってあげてください。

俺は大事な仲間を守れず、結果的にFFを去り、

大事な親友を裏切る結果になってしまいました。

そんなことを思い出しました。

夜はもう肌寒い 秋の一夜のお話でした。

(メインブログ~2006年10月27日の記事より転載~)

スポンサーサイト

*コメント:

No title

ご登録されているランキングサイトではないんですが ブログの更新情報からふとタイトルに引かれて訪問してみました。
・・実は私も初めてプレイしたオンラインゲームがファイナルファンタジー11なので読んでいてとても胸がドキドキしました。
なんだか・・この感じだと眠れないかもしれません。

ものすごく引き込まれる文章の書き方だなとおもいました。
この曲のピアノバージョンならたぶん聴いたことがあるとおもうんですが文章の内容とマッチしていてすごく切なくなりますね。。
内容が内容だけにこういった記事はもう無いかもしれませんが、また楽しみに読みにきます。

突然のコメントで長々と失礼しました。

釣られたw

アフィリエイトのくくりのところからだったからてっきりそういう内容なんだと思ったら全然違う内容だったww

さて、それではちゃんとコメントを書きます。

>みんなには、俺に負けないくらい大事に思える仲間はいますか?
>もしいたら、その人たちのことをもう一度後悔のないように大事に想ってあげてください。

グッときました;;

すごく良い言葉だと思う。

自分にはそんな仲間がまずいませんが………

っか上の人のコメントを見るまで音楽がかかってること気づかなかったw

音いつも消してるもんで(´・ω・`)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こんにちわ^^

オンラインゲームて、人間関係がすごく重要になってきますよねぇ
別にゲーム自体そんなおもしろく感じれなくても良いギルドやフレに恵まれればすっごく楽しくなるし、すごくおもしろいゲームでも1人じゃぜーんぜん楽しめなかったり......
私の今の仲間はどうなのかなぁ
とか考えちゃいました><

No title

またFFがやりたくなってきた・・・・・・

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

なんかひとつの小説を読んだみたい・・・・
非公開コメント

*アクセスカウンター
*リンク
※当ブログはリンクフリーです。
※相互リンクも随時募集中!
*edita
ブロガー(ブログ)交流空間 エディタコミュニティ
*ブロとも申請フォーム
*メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。